万年筆

2012年5月25日 (金)

しっくりくる、安心の一本

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 ふと、万年筆をいじりたくなって、夜中にごそごそやったりすることがあります。最近はインクを入れておく本数が少ないので、あえていったん全部のインクを抜いて、どれにしようか、と考えてみました。

 個人としては、クラシックなデザインと落ち着いた色が好きなので、インクを入れたいペンとなると写真のようになります。前々から使い込んでいる146、あこがれだった149、そしてコンパクトで完成度の高いパイロットの蒔絵…それ以外に持っているものももちろん名品ですが、限られた数だけインクを入れようと思えばこの3本が出てきます。

 改めて一本ずつ手に取ってみると、やはりこの3本は落ち着くような感覚があります。マイスターシュテックは時代によって価格やブランドに色がつきながらもやはりクラシックな万年筆らしさを持っているし、蒔絵の小さいながらちょうどいい重さと手触りが嬉しいものです。

 結局、インクは146と蒔絵に入れました。 蒔絵は国産細字が欲しかったからです。憧れていた149も堂々した風格で気に入ってはいますが、毎日手に持ちたいのは146かもしれません。久しぶり、メインに帰ってきた146。ちょうどいい大きさとなぜかほっとする書き味、この3本では一番昔から使っている安心感。今の私にとって、最後の一本、安心の一本と呼ぶのにふさわしいのかもしれません。

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2011年3月31日 (木)

万年筆らしいインクの流れ

万年筆をつかっていると、まるで水彩絵の具を使っているように美しくインクが流れる様子を見ることがあります。
万年筆ならではのこの筆跡はいつみても癒されるものです。
せっかくなのでカメラをだして撮影してみました。文字がきれいとは言えませんが、インクの乾くまでの様子…息をのみます。

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2011年3月28日 (月)

やっぱり勉強には…

4月に資格試験を受けようと思い、ひさしぶりに問題集やノートを広げて勉強をはじめました。問題の傾向としては暗記が多いので、以前受験勉強をしていたときのようにノートにたくさん書き込んで暗記しようと思います。

そんなときにやっぱり感じるのが、万年筆のよさ。長く同じことを書きつづけて覚えようとする勉強方法にはとても万年筆があいます。
細字ですらすらと書きつづけるのもよし、気分を変えて太字で書くのもよし。
覚えるための練習の書取り、楽しく続ける、そして筆圧を必要とせず楽に続ける、そのためには万年筆が適しているなぁとまた感じています。

最近はすくないですが、入学のお祝いに万年筆…というのは本当に勉強に役立つ贈り物なのかもしれませんね

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2010年11月15日 (月)

コンパクトな世界

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 久しぶりにだしてきました、パーカー75スターリングシルバーです。
 最近のお気に入りの木軸のパイロットと一緒に並べてみました。2本ともコンパクトなボディで、すっぽり手に収まります。
 とはいえ、この小さなペンの世界観といいますかは、本当に満足させてくれます。
 生き物から生まれた木という伝統的で味わい深い素材、そして昔から人を惹きつけてきた貴金属としての銀。コンパクトなボディにつまった魅力は最高です。

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2010年9月10日 (金)

久々の旅行、そして万年筆

明日からサークルの合宿ということで、芦ノ湖へ行ってきます。
割と観光も多い様子ですので、今回はPCを持っていく必要もないようです。

ノートと万年筆を携えて、のんびりしてこようかなと思います。
旅行に持っていく万年筆。とかんがえるとやはりいつもの三本になってしまいます。
146、楓、キャップレス。自分の中のベストなペンが決まっていくのはちょっとさびしいですが、うれしいことでもあります。
万年筆と一緒の旅。楽しんできますね。

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2010年7月16日 (金)

一本!

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非常に安く万年筆が販売されているお店があります。

一般的なお店なのですが、改装前ということで3割引き。

これはおいしい!ということで久々に火がついてしまいました;

何本か考えた結果、パイロットのカスタム74、カスタムヘリテイジ、キャップレスデシモや、セーラーのプロギアスリムミニ…などなど考えています。

自分でバイトして稼いだお金でまかなえそうですので、自分のお金で新品の万年筆を買う初めての経験になりそうです…。さてどれにするか…

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2010年5月21日 (金)

フェンテ49号

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フェンテの49号が送られてきました。

フェンテは万年筆を愛する人たちが作った会で、年に一度2日間の会合を行っている会です。

全国各地からいらっしゃる愛好者の方々にお会いする貴重なチャンス。

さて、これはその会報誌、Fuente。みなさんの投書をもとに作られたもの。

さまざまな万年筆との付き合い方、万年筆を通してみたさまざまな人生を読むことができる貴重な本です。

今回はフェンテへのメッセージを募集しているようで、僕も書きたいと思います。

こういった冊子を送っていただけるということは本当に幸せです。毎日の生活の中で改めて書くということを考える機会は少ないですが、こういった冊子を読むと改めて考えられるのです。

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2010年4月20日 (火)

メロディ

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近頃は本当に万年筆を使う機会が減ってしまい困っています。

そして、やはり買いに行ったりする時間もすくなく…

ブログ記事にするネタも少なくなってしまいました。アルバイトではやはりボールペンが主体ですし。

さて、そんな中でふと万年筆をつかうと思うことはさまざまあります。独特の柔らかなタッチになんとなく癒されたり、インクの色彩に心奪われたり。

今日書きたいこともそんな発見のひとつ。それはボールペンをもつときと違って、万年筆は書いているときの手元が柔らかいということ。紙にたたきつけるのではなく、引っかけて書くのではなく、滑らせるという感覚が不思議と柔らかで上品な動きを見せるような気がしたのです。

いうならば、万年筆はメロディを奏でながら書く道具。優しい線のつながりで書くことができるこの道具は、やはり一味違った魅力があります。

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2010年3月28日 (日)

人のためのペン

Dsc02651_2 アルバイトが決まりまして、今日は一日中、心得から作業の手順、接客の言葉づかいについての研修を受けてきました。

その中でもちろん勉強になったことはたくさんありましたが、特に気になることがあったので、ここで紹介したいと思います。

それは「お客様のために」という考え方。

たとえば、お店の休憩室。

実際はお客様が来るところではありません。

とはいえ、そこは「お客様を満足させるために我々をリフレッシュする」ための場所。そういう意味のことをおっしゃっていました。

そしてそれはさまざまな側面で現れるとのことでした。

その時に先生がおっしゃった中で、ペンの話が。

研修にでているときに使っているペンもまたお客様のためのもの、ということです。

我々がお客様に満足されるために勉強しているのだから…

そこでふと思ったのですが、私たちが筆記具で書くとき、卑近な例ですが、手紙を書くとき。

ペンは私たちのためにあるのではない。ペンは書く相手のためにあるのです。

もちろん使う人に合わせて変化するのが万年筆。そしてお気に入りの一本は、自分の心を癒すときもあります。

しかし、人に言葉を贈るための道具…と考えてくると、さらにペンに対して深みといいますか、大切さを実感するなぁと思いました。

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2010年3月23日 (火)

最近いわれること

最近、ブログやまたそれだけでなく、万年筆好きのかたとお話していてよく出てくるのが、

万年筆愛好のマナー

です。
以前からちょくちょく聞く話でしたが、最近は更によく聞くようになりました。

たとえば、ペンクリのマナーなど。それだけでなく、せっかく万年筆を楽しむ仲間だからこそ気をつけたい会話の基本的なマナーなどさまざまあるとおもいます。

偉そうに書けるほど、私もきちんとできているかわかりませんが、気をつけたいなとおもうのは、まず相手の話を聞くこと、です。
やはり趣味の世界ですから、ひとりひとり楽しみ方はさまざま。もちろん反対したいときもあるでしょう。
でも一度聞いて、それを認めること。それがよい交流を生むのだとおもいます。

もちろんこれだけはではないでしょう。白い万年筆が付録で話題となった、レオンの10月号に書かれていましたが、マナーというのは決められるものではありません。相手を思いやる気持ち、です。

万年筆愛好家も最近はますます増え、そして多様化しているとおもいます。
それに期待を寄せるとともに、一度原点に立ち返って、楽しい交流にできたらいいなとおもいました。

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