自分と同じクラスのある人に、インクを詰まらせた万年筆の修理を依頼されました。
Beifaという中国メーカーの鉄ペン(詳細不明)です。
青色の明るい色の軸に銀色のペン先がなんとなくいいペン。
どのぐらいかと思ってみてみると、ペン先に強くチカラをかけてスリットを開いてみてもまったくインクがおちてこない状態。
正直、ペン先も汚い…;
まずカートリッジをはずして水洗い。
カートリッジはヨーロッパ互換のタイプでした。よかったよかった。
水洗いをするための何か容器を探すとこんなものしかありませんでした。
…隣でクリームパン食ってるやつからもらってきました。
パンのケースです。(もちろん洗ってから使いました)
パンのケースに水を張って、首軸を洗ってみるとやっぱり真っ黒になりました。
まぁ、しっかり落ちてよかったという気もしますが。
さて落としたら適当にふき取って、インクつめますか。
とにかく突然で初めてのペンクリ(とはまだまだ呼べないとおもいますが)、道具なんてぜんぜんありません。
インクがヨーロッパ互換でよかった~
自分用の(ボトルインク使っていますが、予備で持ち歩いている)モンブランのカートリッジがちゃんと入りました。
モンブランのブルーブラックインク。なかなか渋い色を入れてしまいました。依頼主には似合うと思えない色でしたが…
デルタのオレンジっぽい系統のインクとかがよかったなぁ
ともあれ、しっかりカートリッジも入れたところで、ペン先も軽く調整しておきますかね。
細字のペン先であることは確か(刻印なかったんですけど)なのでとりあえずスリットをちょっと開いてフローをよくして、すらすら書けるようにすることにしました。
ある程度フローいいほうが、もしかしたら詰まりにくいかもしれませんし(依頼主がどんな頻度で使ってるか知りませんけど)
でも、スキマゲージとか持っていないので、こんなことしてみました。
テレホンカードでスリット開き!
こんなことして効果があるから不思議;
そしてこの後、テレホンカードの上で8の字書きをして若干削って確認、削って確認を繰り返してちょうどいい具合にしました。(できちゃいました)
なんだかざらざらした感覚もあったので、メモ帳の始めのページの透明なフィルムでも8の字書きをしてすらすら書けるように。
適当な調整の結果、ずいぶんとよくなりました。
依頼主は特になにも考えず万年筆を使っていたようなので、インクの入れ方、掃除の仕方、そして今日のペンクリの内容をメモにして一緒に渡しておきました。
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