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2010年1月30日 (土)

ペン芯の研究

Dsc02451

ペン芯。あまり注目されることがないですが、ある意味ペン先よりも重要な部品かもしれません。

インクの出入りをコントロールするペン芯、性能を確かめるべく簡単な実験をしてみました。

一定量の水をスポイトで直接コンバータにいれたあと、ペン先をティッシュなどでおおい、水を排出するのに何分かかるか…ということです。

よいペン芯であれば、ペン先が必要とするインクをすぐに供給できるはずです。

つまり、ティッシュでペン先をおおって急激に水を吸っても、すぐにこのようにコンバータに泡がでてきて、水と空気の交換が行われるのです。

今回は、その交換にかかる時間を調べてみました。

用意したペンは、今回は二本のみ。

ウォーターマンプレファスと、セーラープロフィット21です。

両方ともペン芯には定評のあるメーカーということで、すぐにコンバータに泡が出始め、あっという間に水を出し切りました。

参考値として、

セーラー 0.41cc/sec

ウォーターマン 0.38cc/sec

という結果になりました。

また、初めて気づいたのですが、プレファスのペン芯にはソケットにいれる位置がありまして、
プレファスのソケットにちいさな□マークがありまして、そのマークをペン芯の裏側(ニブが載らない方のことです)にあわせるのがベストでした。
その位置でないと、途中でインクが切れてしまうようです。

非常にマニアックな研究ですが、様々なペンで、ペン芯のスピードを調べてみたいなぁと思ってしまいました。

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コメント

これ、面白い試みですね。

アイディアに感心します。

毛細管現象の優劣を決めるテストにはならない気がしますが、一旦、書き出してしまえば、ペン先の運動によるインクの供給がメインになる様なので、供給が早いペン先の方がフローが良いと見ていいように思います。

これだけでペン先の優劣が決まるものではないでしょうが、指標にはなるでしょう。

投稿: レッドのコッカー | 2010年1月30日 (土) 01時42分

>>レッドのコッカーさん

ご評価ありがとうございます。
確かにこのテストではかれるのは、ペン芯が最大どこまでフローを許容するかのみです。
ペン芯の働きとして、このほかにもインクを何cc保持できるかなどもはかる必要がありそうです。

投稿: kouki | 2010年1月30日 (土) 22時19分

結構考えましたね。
でも、これだけではちょっと問題があります。
それは、フローの調節です。
細字で、太字のフローの場合はインク漏れまくります。
なので、これだけでは判定出来ないと思います。

投稿: 金属男 | 2010年1月30日 (土) 23時47分

>>金属男さん

細字のペン先であれば、少ししかインクを求めないので、ペン芯も最大フローでインクを送り出すことはないでしょう。プレファスに関して言えば、ペン芯は久保工業所さんによれば、L~Fまで構造はかわらないそうです。

前述のとおり、ペン芯が保持できるインク量の問題が大きいと思いますが。
保持できるインク量が少なければ、ボタ落ちという残念な結果になりますね。

投稿: kouki | 2010年1月30日 (土) 23時52分

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