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2010年1月21日 (木)

「持っていてくださってありがとうございます」

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この前、モンブランショップへ行ったときにかけられた言葉をタイトルにしました。

たまたまポケットにノブレスのボールペンをさしていたのを見つけた店員さんの言葉です。

「お買い求めいただきありがとうございます」

これはどこでも聞くことができる言葉です。

しかし、

「持っていてくださってありがとうございます」

考えてみると深い言葉です。気軽にかけられる言葉でないと思います。

持つこと、使うことに対して感謝するメーカーや店員さんは少ないです。

国産メーカーのペンクリニックなどはある意味一番の使用者に対する感謝の形かもしれません。

一般的に万年筆をはじめとしたこういった筆記具は、一生に一本あれば十分でしょう。

そういったものを販売したメーカーの誇り。長年使ってもらえるという自信。

現代では少ない考え方でしょう。大量消費と大量生産が続く社会で、こういった一つ一つの製品に対するプライドを持っている企業というのは新鮮で、また必要な考え方です。

そのプライドの残った万年筆業界に対して期待しています。

そして、比較的ブランド化されていると批判を受けるモンブランですがそのプライドを忘れず、クラフツマンシップを大切にしたブランドとなっていくのかなぁと思い、更にモンブランが好きになった気がします。

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コメント

多分、その店員は、モンブランを一生の相棒としてくれる事に大してありがとうと言っているのでは?
普通の人なら、そんなに万年筆を持ちませんから、貴方が一生それを使うと思ったのでしょう。
多分、貴方なら一生使うと思いますが、私には自信がありません。
貴方が、モンブランを一生の相棒にできる事を祈ります。

投稿: 船丸(金属男) | 2010年1月21日 (木) 05時58分

>>船丸(金属男)さん
確かに、モンブランなら一生の相棒にしたいなと自分も思います。
店員さんにはいろいろなコレクションを見せたこともあるのですが(もう普通の人と思われてないです…)、やはりモンブランを出すときは顔が違う(喜びにあふれている)のでしょうか?
私としては、たくさんもっていますがどれも長く使いたいですし、手放すにしても、そのペンを本当に必要にしている人に渡したいなぁと思います。
146に関しては…もう手放せませんが…。

投稿: kouki | 2010年1月21日 (木) 23時47分

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