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2010年1月 8日 (金)

定番の悦び

Dsc02392 先日アンティークの愉しみについて書きましたので、今回は定番品の悦びについて書きましょう。

現行品の魅力は、圧倒的な高級感、そして計算された使いやすさ、さらにいうなら安心感でしょう。

パイロットのHPに書かれていた言葉を借りてくれば、

"座右の一本"となることでしょう。

最近はやはり加工技術も優れていますし、ペン芯、ペン先すべてにおいてつくりの細かさが古いものとは桁違いです。

もちろんアンティークにはアンティークらしい細かさがあります。

しかしよく作りこまれた定番品には本当に驚かされます。もって書いて、眺めているとふと気づく細部の美。

凛とした空気をかもし出す、贅沢な筆記具としての一本。

実用品であった時代の万年筆とは違う悦びのある、書くことを楽しむための道具として存在する万年筆を楽しめるのではないでしょうか。

その中にも、もちろん実用品としての要素はあります。メーカーが温めてきた古い伝統と、新しい技術。よい現行品にはアンティークに負けないくらい、物語が詰まっています。

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コメント

確かに、計算されたいぶし銀の性能がありますね。
昔と違って、技術が発達しているから、インクが漏れにくいペン芯が出来ますからね。
私は、昔のニブ、昔の軸に今のペン芯が一番良いと思います。
でも、昔の物には昔なりの良さがありますね。

投稿: 金属男 | 2010年1月 9日 (土) 11時32分

>>金属男さん

たくさんコメントありがとうございます。
最新のものは本当に良く作りこまれていますね。ただ利用者の側に立っていないメーカもありますので、使ってみてあれ?と思うこともありますが。

昔の能力の低いペン芯もなかなかです。今もエボナイト芯に見せられる人が多いのもありますし。
安定して出るとは限らないのですが、その不安定感がペンと会話しているような気分にさせるのでしょうか。
どちらもいいなぁというのが、つまらないかもしれませんが純粋な感想です。

投稿: kouki | 2010年1月 9日 (土) 23時37分

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