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2009年12月14日 (月)

堂々と重みのある…

Dsc02309

プラチナの太軸の万年筆を手に入れました。

割とかるいキャップと軸ですが、非常に大ぶりなボディです。

タイトルに重いとあるのに軽いとはおかしな話…コンバータが、前述のビッグコンバータが入るのです!

ビッグコンバータだけでずっしり重いです…。

Dsc02311

そして大きさも146と匹敵するくらいの大きさ。

重みも同じくらいに感じます。

それだけ大きなコンバータです。

また、これにインクが入っているところを見ると本当にたっぷりインクが入ることがわかります。

2mlとはいきませんが、1.5~1.7mlほどは入るようです。

私の持っているインキ止めは2mlほどですからかなりの量が入ることになります。

146のインク量も一説によれば同じ程度。…すごいコンバータです。

さてさてこんなに大きなコンバータ、書いていると時々あけて眺めたくなります。

最近よく思いますが、小さな万年筆や大きな万年筆、派手な装飾のもの、小さな装飾のものすべてにおいて考えたいのが、ペンの基礎体力。

書くことにおいて非常に重要と思います。

たとえばペン芯。ペン芯の性能に余裕があるものであれば、インキ漏れは必然的に少なくなるでしょうし、書き味も安定するのではないでしょうか。

デザインにこだわりすぎて、ペン芯はありがちなものの流用…や、ペン先にこだわりを持たなくなってしまったりするのはどうかと思います。

この私の思う"基礎体力"が良くわかるのがこういったクラシックなデザインのもの。メーカーごとの研究、こだわりの成果が見られる格好のペンです。

デザインや装飾ももちろん楽しい万年筆。でも見えない部分でしっかりとしたつくりのものは何か机に向かったときに喜びを与えてくれます。このペンも重心よく、またペン芯もプラチナらしく、信頼できるなぁと思います。

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コメント

こんばんは

特にここ20年、リスクを全てメーカーに丸投げするようなエキセントリック且つクレーマーの存在対策からか、メーカーも冒険心のある魅力ある商品化ができなくなっているように感じます。多くの方々が苦慮している事と思います。それにしても1.5~1.7mlは魅了ありますね。個人的には標準的な使い方をしている限り問題ないと思いますのでメーカーの勇断に期待したいところです。

投稿: stationery | 2009年12月15日 (火) 21時13分

>>stationeryさん

コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり、クレームのつかないような冒険心の少ないペンが多いようです。
たくさんインクが入ったり、特殊な機構が使われるある種の"きわどい"製品は見かけることがないですね。万年筆は"スマート"に"簡単"に使えるものだということを強調したいのかもしれません。

しかし、マニア目線で見ると、このように昔の製品には変わったものがたくさんあり、いつも驚かされます。
最近はデジタル製品のいわゆる"ジャンク"や"保証なし"の変わった商品を良く見かけます。万年筆にもそういった波があってもよいのかもしれません。

投稿: kouki | 2009年12月15日 (火) 22時51分

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