« イタリア製4色ボールペン | トップページ | フィッシャースペースペン »

2009年11月13日 (金)

モンブランカートリッジインクの変遷

Dsc02225

モンブランのカートリッジインクを並べてみました。

基本的に形式は変わらないため、昔の万年筆に今のカートリッジを入れることもできますし、今の万年筆に古いカートリッジを入れることもできます。

しかし、箱や中身が徐々に変わってきているようですね。

とりあえず手元にあったカートリッジインクを並べて撮影しました。

カートリッジは左上からA・B、左下からC・D・Eと呼ぶことにします。

正確な年代はAが現行品であること、Eが1996年ごろということ(中公文庫 文房具の研究より)しかわかりませんが、推測を述べたいと思います。

私の憶測では、Cが一番古く、D、E、B、Aと続くものと思われます。

まず、Aは現行のカートリッジです。色はバイオレット。もちろんカートリッジは透明のものです。Bはその一つ前と思われるカートリッジで、ルビーレッド(廃盤)のインクでした。これも透明のカートリッジで、特に現行品と変わりありません。ただし現行品には書かれていない、スーパークリーナー21が含まれたインクでした。

箱にホワイトスターの刻印がたくさんされているのが特徴です。(写真を拡大してご覧ください)

さて、下の三つ。すべてにスーパークリーナーが含まれています。

そして大きな違いが、新しい小さな箱は6本いりですが、下はいずれも10本入りということと、カートリッジインクが金色に塗られていることです。

正直、中の容量が見えづらいです。Cは差込口まで丁寧に金色に塗られています。D、Eは口は白です。

EとAとBはカートリッジにモンブランのロゴの刻印がありますが、C、Dはありません。

ざっと違いはこんなところでしょう。Dsc02226

そして肝心の書き味。

意外に書きやすかったのですが、問題は色。ブルーブラックの古いインクは色がなくなってしまうようです。

上はD、下はEです。

…これじゃ使いようがありません。

|

« イタリア製4色ボールペン | トップページ | フィッシャースペースペン »

コメント

高級感は一つ前のほうがあるような気がしますが、
現行のシンプルなものもいいですね。

カートリッジのBBはいわゆる古典BBではないようですから、
他の色と同様、経年劣化が激しいのかもしれません。

投稿: 糸口茉路 | 2009年11月13日 (金) 00時29分

>>糸口茉路さん

コメント有難うございます。
確かに一つ前のものの箱は高級感がありますね。ただちょっと派手すぎ…でしょうか;

現行のカートリッジのBBは古典ではないと私もききました。
過去はどうだったのでしょう?
なにやら変な粉がたくさん出てきたので、反応して固まってしまった…とか、普通に退色してしまったのか。
ともかく古いインクはただの化学薬品ですから入れないほうが無難なようですね。

投稿: kouki | 2009年11月13日 (金) 00時58分

そちらが言うところの『E』、懐かしいです。90年代後半は、地元の本屋や文具屋にはコレがあって使いましたよ。今は、国産カートリッジしか知らないもんで。金色じゃなくなってたんですね。
99年の時点で、別項の写真みたいになってましたから、瓶インクより持ちが悪かったんですな。
インクと言えど鮮度か命でしょうから、高級ペンには使いたくないなあ…。

投稿: 蓮覇fe500rs | 2009年11月14日 (土) 01時14分

>>蓮覇fe500rsさん

コメント有難うございます。お返事遅れてすみません。
「E」のカートリッジはまだ様々な市井のお店で見かけます。90年代後半とは、具体的な情報を有難うございます。
99年で、劣化…。カートリッジインクは本当にすぐに蒸発?してしまって液量が減っていますし、やはり持ちが悪いですね。
高級ペンにあまりいれることはできなくなってしまいましたし、このように並べてコレクションにするほかないようです。

投稿: kouki | 2009年11月15日 (日) 01時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/107705/32192468

この記事へのトラックバック一覧です: モンブランカートリッジインクの変遷:

« イタリア製4色ボールペン | トップページ | フィッシャースペースペン »