1960年代の品物と思われる、シェーファースタイリストです。
パーカー180のように両面で書けるタイプの万年筆です。
ペン先はステンレス、このペンはFとEFとのことですが、あまり違いがわかりません…
キャップはクローム仕上げ、軸は赤。意外に綺麗な状態です。キャップにさびは見受けられます。
クリップはスプリング入り。
正直にいえば、何の変哲もない…
しかし、さすがシェーファー。付属のコンバーターが面白いです。
コンバーターの先端のプラスチック部分をひっぱって戻すことで吸入できるとか。
しかもポンプのように5回程度繰り返す必要があります。
それにしてもさまざまな吸入方式があります。万年筆には。
コメント
おや、シェーファーにも、両面書きのものがあったのですか。
げてもの、もとい、珍品好きの猫はよだれがたれそうです。
先日180をアップしたばかりなので、よけいに親しみがわきます。
こんどから注意してみてみることにします。
投稿: 白髪猫 | 2009年10月20日 (火) 20時43分
両面書きは70年代ぽいですね。
シェーファーのFとEF(シェーファー式だとXFですか)は,インペリアルあたりだとかなり差がありますが,両面書きだとそうでもないんですね。
このコンバーターは初めて見ました。
シェーファーのコンバーターだけでプッシュ式,中押し式,回転式(現行),スリム用,イントリーグ専用,レガシー用(タッチダウン)にこのタイプで6種ですか・・・まだありそうですね。
投稿: mercuryo | 2009年10月20日 (火) 21時35分
>>白髪猫さん
シェーファーの両面書きは私もこれではじめて知りました。
スタイリストにはマーカーのようなペンもあったようです。
珍品、私も好きですよ。こういったものはそそられますね。
>>mercuryoさん
両面書きは古い感じがしますね。シェーファーとはいえ、象嵌ペン先ではないので、ぜんぜんタッチも違いますね。
シェーファーのコンバーター、そんなにあったんですか…。
シェーファーはコンバーターに限らず、「独創的」な吸入機構を考えてくれますから結構楽しめます。
投稿: kouki | 2009年10月20日 (火) 23時58分